「撮ったはいいけど、そこから先が進まない」——動画編集のご依頼をいただくとき、いちばん多いご相談です。今日は、リール動画を迷わず形にするための5つのステップを、実際の制作の流れに沿ってまとめました。
① 企画:誰の・どんな悩みを解決するか
リールで一番つまずくのは、実は撮影でも編集でもなく「企画」です。「誰に向けて」「どんな悩みを解決する動画か」を1行で言えるかどうかで、その後の全部が決まります。決まらないまま撮り始めると、素材はあるのに編集で手が止まる、という状態になりがちです。まずは「〇〇な人が、△△で困っている」を1行書き出すところから始めてみてください。
② 構成:最初の3秒で決まる
SNSは、最初の3秒で見る人が離脱するかどうかが決まります。ラジオ番組の構成も同じで、「掴み→本題→落とし所」の順番があるだけで、最後まで見てもらえる確率がぐっと上がります。台本は300字程度で十分。長く書きすぎず、話し言葉で「え、なにそれ」と思わせる一言から始めるのがコツです。
③ 撮影:機材より音声にこだわる
撮影で意外と差がつくのは画質より音声です。スマホの内蔵マイクだけでも、話す位置を工夫するだけで聞き取りやすさは変わります。当スタジオではSony ZV-1やα7Ⅳに加えてピンマイクやショットガンマイクを使い分けていますが、まずは「静かな場所で、口元に近いマイクで録る」だけでも十分です。
- 照明は窓際の自然光で十分
- カメラは目線の高さに固定
- 音声はカメラより口元に近いマイクを優先
④ 編集:カット・テロップ・BGMの基本ルール
編集で意識しているのは「間を詰めすぎない」ことです。テンポよく見せたい気持ちで無言の間を全部カットすると、逆に聞き取りにくくなります。テロップは要点だけ、BGMは声より小さめの音量が基本です。
- 不要な間・言い淀みだけをカット(全部は詰めない)
- テロップは1画面に1メッセージまで
- BGMは声を邪魔しない音量に
⑤ 投稿:キャプションとタイミング
投稿時は、キャプションの最初の1〜2行に一番伝えたいことを書きます。ハッシュタグは3〜5個程度で十分。投稿タイミングよりも、まずは「出し続けること」の方が大事です。
それでも手が回らないときは
ここまでの流れ、わかっていても毎回やるのは正直しんどいものです。撮影素材を送っていただければ、カット編集・テロップ・BGM・カラー調整までまとめて巻き取る「リール丸投げ代行」も承っています(1本10,000円〜)。気になる方はサービスページをご覧ください。

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